五十万人の遺産のストーリー
日本映画にとってここで目覚しい発展があったのですね。
これには驚くばかりです
宝塚映画・三船プロダクションの共同製作。三船プロの第1回製作映画で、フィリピンロケを敢行したスケールの大きい作品である。スタッフ、キャスト共に黒澤組の常連メンバーが多数参加しており、黒澤明自身も本作の編集の際に立ち会ったといわれる。当時の東宝の2大プロデューサー・藤本真澄と田中友幸が製作として名を連ねるなど、東宝も超大作として全面的に三船をバックアップした。
しかし、評論家らの評価は低く、興行成績も振るわなかった。すっきりしないラストシーンへの不満や、三船がヒーローとして活躍しないため、観客が三船に望むものとのズレが大きかったのではとの指摘もある。内容面、興行面において失敗作とされた本作以降、三船が再び監督業に就くことはなかったが、三船プロはその後も『侍』(1965年)や『風林火山』(1969年)など、映画製作を活発に行い、三船はプロデューサー的見地から自身の作りたい映画を製作した。
ストーリー
元フィリピン派遣軍主計少佐で山下奉文将軍の部下、現在は平凡なサラリーマン生活を送っている松尾は、ある日戦時中に親交のあった貿易会社の社長・郡司満の手によって拉致された。アジトに連れて来られた松尾は、郡司から脅迫され、戦時中、松尾がフィリピンの山奥に隠した山下将軍の財宝・通称「マル福金貨」を日本に持ち帰るように指示された。満の弟・敬吾と、満の部下・五十嵐、安本、佃と共にフィリピンに密かに入国した松尾は、原住民たちの目をごまかして財宝が隠されている奥地へと進んでいくが…。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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